とても良いフラグを立ててくれました^^
とりあえず鍋の火調整に余念のないモリゴちゃんは24フラグ。
普段からやってるからですねわかります^^
そして、マッサージに行ったメンバーはよししことまー以外。
ちょ、ホテル2人っきり\(^O^)/
よーし、これをネタに何か書こうっと(・∀・)
けんちゃんには本当に毎回感謝です☆
たまに5→4書きたくなるくらいモリゴちゃんにスポット当てすぎだけどね!(笑)
ここから追記。
で、書いてみましたそんなネタ。
13でまったりまったりな感じです。
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イノハラくんマッサージに行こうぜ、とケンに誘われた。
行きたい気持ちは山々だったのだけど、如何せん喉の調子が思わしくなくて。
人と話すのも正直億劫だったから、ごめんな、と断ってホテルの部屋に残ることにした。
誰とも話さず、加湿器をガンガンかけてゆったりと身体を休めていたら、インターホンが鳴る。
マネージャーには来ないでって言ってあるから、来るとするなら関係者か、もしくはメンバーだけ。
がちゃり、とドアを開けると、買い物袋を持ったサカモトくんが立っていた。
アンタ一緒にマッサージ行ったんじゃなかったの、と口を開こうとしたら、唇に彼の人差し指を当てられる。
どんだけミュージカルなんだよ、舞台もう終わっただろ。
そう突っ込みたかったのだけれど、その前にサカモトくんが部屋の中に入っていってしまった。
後に着いていくと、テーブルにはビールが並べてあって。
それに手を伸ばそうとした俺の鼻を、ふわりと親しみのある匂いが擽る。
匂いの出所はサカモトくんが持っているマグカップ。
首を傾げて見せれば、上から肩を押されてその場にすとん、と座らされた。
それから、目の前にマグカップを置き、どうぞ、とばかりに手で指し示す。
湯気が立っているそれを手に取って、冷ましながらごくりと喉に流し込めば、強く香るジンジャー。
口当たりは程よく甘く、ほわりと身体の温度を自然に引き上げてくれる。
ほ、と一息つくと、横からくつくつと堪えきれず漏れたような笑い声が聞こえた。
抗議の視線をやれば、なんだか物凄く優しい顔で返されてしまって、戸惑う。
「・・・ながのくんは?」
「マッサージに行った。下の三人引き連れてったよ」
「アンタは、どうして」
「喉を酷使して頑張ってた可愛い恋人を労おうと思いまして」
「・・・そう」
「ま、もう喋んなよ。労いに来たんだから、ゆっくりしてろ」
ぽんぽんと頭を優しく叩かれ、ちゅ、と音を立てたキスも落とされて、それ以上の会話は続かなくなった。
サカモトくんは俺の横で美味しそうにビールを飲んでいる。
俺はマグカップの中身を半分まで飲み込み、ぼんやりとしていた。
確かこの人、舞台の後ろくに休みもせずにコンサートに入ったんだよな。
普段より動いてたし、アクロバットもしたから、誰よりも疲れが溜まってるはずなのに。
じぃっと視線をやると、それに気づいてにっこり笑われる。
ちょっと、俺別にアンタのファンなんかじゃないんだから、そんなことされてもリアクション取れないって。
抗議の意をこめてばしりと肩を叩くと、ぎゅうっと抱きしめられた。
あ、この感じ、久しぶりかも。
「なぁ、一緒に寝よ」
「・・・あのねぇ」
「そういう意味じゃなくて、ホント、普通に寝るだけ」
「・・・・・・」
「お前と一緒なら、なんかすっげぇ寝れそうな気がする」
な?と末っ子の表情で強請られると、首を縦に振るしかなくなる。
そして、同時に気づくのだ。
この人もまた、自分を癒すために俺のところに来たのだと。
手持ちの飲み物を飲み干した後、二人で同じベッドに身体を沈める。
ちょっと狭かったけど、しっかりくっつく理由にするには十分で。
緩めに回された手と、触れている身体から伝わる温もりに、俺の意識はゆったりとまどろむのだった。
END
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にこけんネタより。
突発過ぎて起承転結の転の部分が欠けている感じになっちゃいました(´・ω・`)
ウチのまーは舞台上がりやコン終了付近ではよししこ依存だといいです。
するりと甘えるまーがツボなのですが、さり気なく書くのが難しいですね(汗)